「嫌……おにいちゃん、おちんちん挿れてェ……」弥生は真っ赤な顔で切なそうに言った。
「うん……挿れるよ、弥生」
 弥生の中から指を引き抜くと、ほとんどお腹につくほど隆起したペニスを握り、先端を少女の入り口に押し当てた。ねっちょりとした柔肉の感触が亀頭に絡み付き、思わずそこで漏らしそうになるが、ぐっとこらえる。
 指で確かめた膣内部の感触を思い浮かべながらゆっくり腰を進めると、待ちかまえていたように、膣襞がペニスにまとわりついて来る。
「あああ…弥生……挿っていくよぉ……すごい…弥生の中、気持ちいいッ…!」

 そのまま、ねちょねちょと蠢く肉の波に引き込まれ、一番深いところまでたどりついた。四方八方から少女の柔肉が押し寄せ、ペニスを締め付ける。


 すごい。なんて気持ちよさだろう……。熱くて、柔らかくて……。これが、女の子の中……。これが…セックス……

 

「あ……おにい…ちゃん……大っき…ィ………んッ…く…うゥ…」
 やはり痛みがあるのだろうか、弥生は苦しそうに顔を歪めている。だが、僕はこの快感に抗うことなどできなかった。かまわず腰を振り始めた。
 腰を引くと、膣襞に絡み付かれたカリがめくれ上がり、敏感なくびれ目がざらつく柔肉に擦られる。
 腰を押し出すと、きつく狭まった肉洞に先端の割れ目を開かれ、尿道口を刺激される。
 ペニスを抜き差しするたびにものすごい快感が全身を駆け抜け、腰の動きを加速させてゆく。

 グチュッグチュッグチュグチュッグチュッグチュッグチュぢゅぽグチュグチュッグチュッぬちゅぬちゅッグチュッじゅぽッじゅぽッじゅぽッ……………

 肉と粘液の交じり合う淫猥な音が溢れ出した。
「ああッ、ああッ、痛、イッ、あっ、あっ、あッ、ンんッ、く、うゥ、あッあッああーんッッ!」
 苦痛に歪んでいた弥生の顔が、だんだんと快感の渦にとろけてゆくのがわかった。彼女の内部も、膣肉がキュッキュッと硬く収縮したり、柔らかく弛緩したりと、激しくうねり始めている。
「すごいよ、弥生、気持ちい、いいッ、あっあっ、んッんッんッ!!
 僕はものすごい勢いで、ペニスを突き刺し、引き抜き、少女の一番奥と入り口の間を往復させる。弥生も自分から腰を揺らし始め、二人の結合部分が異常なリズムを奏でてお互いの性器を擦りあった。

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